新作のエックス17.1と香川 その周辺のお話

少し前に香川真司着用のX 17.1が市販品に切り替わったというツイート(だったかな?)を拝見しまして。品番の縫込みがあったり特注じゃなくなったとのことなんですが、そういえばと思いちょっと前の記事を読んでみました。

 

www.news-postseven.com

 

以下、上記内容を抜粋

 

箱根駅伝3連覇を果たした青学大の“足下”を揺るがす事態が起きている。「最強の靴職人」三村仁司氏(68)が、青学大のスポンサーであるアディダスジャパンとの専属契約を3月末で解消するのだ。

 三村氏は1966年、オニツカ(現・アシックス)に入社。1974年から40年以上にわたり、競技者向けのオーダーメイドシューズを製作してきた。高橋尚子野口みずきも三村氏の靴で五輪の金メダル(マラソン)を獲得している。

 独立した10年に靴工房「ミムラボ」を設立してアディダス専属になり、2012年にアディダス青学大とパートナー契約を結ぶと部員の靴も担当。三村氏は選手の足型をとってフォームの癖などを見抜き、それを補う靴を作る“名工”だ。三村氏の靴が使われるようになってから、青学大では故障が減り、選手層に厚みが増した。三村氏の“離脱”は、一大事なのだ。

 三村氏はかねてからアディダスが独自開発し大ブームとなっているクッション材「ブースト」について「着地の際にわずかなブレを生じさせ、選手の疲労につながる」と疑義を唱えてきた。方針の違いが決定的になったのか、三村氏に聞いた。

「ブーストはネックの1つですが、それだけではありません。話し合ってきたが、向こうも方針がある。選手が戸惑わないよう3月末で区切りにしました」

 つまり青学大チームもアディダスを通じて三村氏のシューズの提供を受けられなくなるということになるが、三村氏は「それは向こう(青学大)が決めること」とあっさり。

 青学大に見解を尋ねたが、回答は得られなかった。

 

たった1人の靴職人ではあるものの、ネット上にはwikiで個人ページまで作ってある人だったり陸上界ではかなり名の通った方なんだなと認識。で、今回その流れで

 

シューズのフィット感が、アスリートのパフォーマンスを高める。香川真司・清武弘嗣 × 三村仁司 | adidas Official Blog

 

陸上だけじゃなくサッカー含め他競技のシューズ類も手がけているらしく、adidasでは香川や清武がこの三村さんの特注シューズを使用していたとのこと。

今回の市販品シューズへの履き替えとも関係あるのではないかと推測できます。